NO,22
現場揚水試験(ディープウェル・透水係数の算出と水中ポンプ仕様の変更)
発注図面に記載されたディープウェル用水中ポンプの能力不足が懸念されたため、現場揚水試験で能力不足を確認し、ポンプ仕様の変更を行ったものです。
水中ポンプはφ100mm×7.5KWをφ150mm×22KWにスペックアップしました。
揚水試験はディープウェルを3本設置した段階で行いました。
1本を揚水井戸、他の2本を観測井戸としました。
他にφ50mmの観測井戸を2本使用しましたが、これは第1滞水層の水位変化を観測したものであり、ディープウェル揚水(第2帯水層からの揚水)による水位低下量は微少でした。