NO,8

ウェルポイント設置工(パーカッションドリル掘削工法)

玉石砂レキ地盤などの堅固な地盤で、ウォータジェット掘削工法が使えない場合に用いられる掘削工法です。
パーカッションドリルはアースアンカー工事や薬液注入工事などで使用されているものと同じマシンです。
(拡大写真 : 写真をクリック)

ボーリング削孔状況

アウターロッド(ケーシングパイプ)の口径はφ135mmです。
グラウトポンプで送水しながら所定の深度まで掘削します。
油圧バイブロによる打撃力で玉石やレキを粉砕しながら掘削します。

削孔完了

削孔完了です。
φ135mmのケーシングが見えています。
周囲には削孔水とスライムが広がっています。

ウェルポイント挿入作業

準備していたウェルポイント+ライザパイプをケーシング内に挿入します。
この後、ケーシングパイプを引抜きます。