NO,9 ウェルポイント工事(1)
ウェルポイント工事の状況写真です。(拡大写真 : 写真をクリック)
放水路建設工事
新オープンシールドの補助工法として、推進方向の両サイドに設置されたウェルポイント設備です。
ヒューガルポンプとセパレータタンクを1次掘削面上に、バキュームポンプとノッチタンクを地表面上に設置した事例です。
水路建設工事
掘削深度が深いため、ウェルポイントは第1段目腹起切梁の設置後に打設しました。ヘッダパイプは腹起の上に配管しています。
セパレータタンクとヒューガルポンプは腹起切梁上の仮設ステージに据え付け、バキュームポンプとノッチタンクは地表面に据え付けています。地下水位はヘッダパイプ芯から5m程度まで低下させることができますので、掘削深度が深い場合に有効な施工方法です。
下水道建設工事
予想を超える湧水が発生したため、ウェルポイント工法を採用しました。