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リチャージ工法
投稿者:ジロ 投稿日:10月 3日(金)17時17分23秒

はじめまして、ジロです。
これから工事に入るのですが、掘削に伴う排水を現場に浸透池をつくりそこで地下浸透させる予定です。
リチャージ工法というみたいですね。
処理能力と池の大きさについて詳しく知りたいです。

Re:リチャージ工法
投稿者:管理者(利光) 投稿日:10月 4日(土)01時33分0秒

管理人の利光です。
残念ながら、私には浸透池に関する知識や経験がありません。
どなたか、フォローをお願いできませんか?

以下、リチャージウェル(地下水還元井戸)の実務経験から、私見を書きます。
土粒子や水垢などの固形分をを含んだ地下水を注水すると目詰まり、不透水膜の形成などにより地山の浸透能力が低下します。
注水前に濁水処理を行うことが必要です。
状況によっては中和処理も必要です。
処理量にもよりますが、鉄分を多く含む地下水は水垢(酸化鉄)が発生しますので、浸透処理が困難と考えた方が良いでしょう。
還元層を水源とする井戸水の水質を悪化させる可能性がありますので、注意が必要です。
いずれにしても、浸透池の実施計画を作成するには、原位置における試験工事が必要だと思います。